「職場のSDGsコンサルタント」に認定されました
春から学びを深めていた講座、「職場のSDGs推進コンサルタント養成講座」
こちらを無事に修了し、コンサルタントに認定されました。
今までの活動を知ってくださっている方は、驚かれる方もいらっしゃると思います。
なぜ、こちらの資格を取ろうと思ったのか、をお伝えいたします。
私が「職場のSDGsコンサルタント」になろうと思った理由
私は今、講師活動をスタートして、8年目。話し声とプレゼンの講師として活動を日々続けています。
日々様々なアンテナを張り、世の中の状況や求められていることを探ろう!と思っているのですけれど、その中である日、SDGsカードゲームに出会いました。
当時は、まだまだ私の周りでは関心がある方が少なかったので、(SDGsという言葉もまだあまり知られていなかった)一人で、カードゲームが体験できるイベントに飛び込みました。5年前くらいだったかと。
こちらのカードゲームでは、チームを組みます。各チームには、大切にしたい目的が設定されています。
そして、自然、環境、経済的成長、国の施策、人口数、などに対しての条件が違うチームとなっています。各チームが目的達成のために、メンバーが、他のチームに交渉にいき、世界全体を良くする、地球環境を良くする、という内容です。
実際にやってみた感想は、それぞれの目的により、動き方が変わること。その目的が達成されることは
時に、地球環境を脅かすものになること(例えば、経済発展を望めば、環境が悪くなるなど)
を学ぶことができました。
私の中では、衝撃的で・・・
でも、誰にどう話したらいいか?と考えているうちに、個人で留めていた感じでした。
SNSにも投稿しなかった、と思います。
そのような興味関心を持ちつつ、
倫理的概念である、エシカル という考え方や、「地球に優しい」という商品を選択し、購入する、というような日々を過ごしていました。
一方、私は普段、一般の方へのレッスンという形で、声やプレゼンについてお伝えをしています。
その中で、受講生の方から「レッスンの成果が出たので」と自社の研修に呼んでいただいたり、
ご紹介いただいたりすることが増えてきました。
企業での研修として、こちらのレッスンの内容を採用いただくことが多くなってきたのです。
研修を導入する際、ニーズとしてどのような現状がありますか?とヒアリングをさせていただきます。
新入社員の方の場合は、声がしっかり出せて社外、社内でのコミュニケーションに活かしてほしい
というご要望があります。
また、人前で話す時間が多い接客業や、アテンダントの皆様は、声が枯れないように、その人らしい声でお話しできるように、と商売道具である声の価値を高めるための研修となります。
そうしたニーズをおうかがいしながら、さらにもっと全体的な長期的な関わり方ができたらいいな、という思いを持つようになりました。
なぜなら、研修だけでは、単発的に終わってしまい、成果の定着には結びつきづらいと考えたからです。というのも、今実施している個人向けレッスンは、4ヶ月〜2年まで、長く続けていただくと、成果が目に見える形であわられるからです。
(もちろん、一回の研修やレッスンでも、変化はあります。体験レッスンでも変化を感じていただいています。ただ、そこからのさらなる成果という意味では、続けていただく必要があります)
そんな時に、出会ったのがこちらの考え方なのです。
私は、こう思っています。
・研修を導入する意義をさらに戦略的に、位置づけたい
・研修の成果をもっと高めたい
そして、私の想いだけではなく、
今後、企業が、
世の中のニーズに応えていくために、「未来から愛される会社」になるために
必要な要素として必要性を感じ、こちらの資格を取得しました。
今後の展開「職場のSDGsコンサルタント」として
今回の学びを教えてくださった、白井さんの考え方で特徴的なのは、2つです。
① 未来を見据えた企業の観点を手に入れることが必要 → SDGsの観点は、今後中小企業も必須
② SDGsを実現しながら、職場の環境も整えることが必須 → 職場の基礎代謝改善ファシリテーター(こちらの資格も取得しました)として、職場の「不」の改善を提案
この二つの要素から、企業様のサポートをもっとパワフルにできるように、との思いで
今後は関わらせていただきます。
引き続き、ご愛顧いただけますと幸いです。
ボイップ 代表 奥村まみ子