全国事例発表者のためのマンツーマンプレゼン塾
全国事例発表に選ばれることは、
大きな栄誉であると同時に、
重要な責任を伴いますよね。
代表に選ばれたから、ということで
マンツーマンでのプレゼン塾に
お申し込みくださったKさん。
この貴重な機会を最大限に活かすために
今までの取り組みを
棚卸しするところから行っています。
事例の洗い出しと体系化
プレゼンテーション作成の第一歩は、
これまでの軌跡を丁寧に
振り返ることから始まります。
日々の業務の中で
多くの革新的な取り組みを行っていても、
その価値に気づいていないことが
多いです。
私は、Kさんとの対話を通じて、
以下のような点に焦点を当てて
事例を洗い出します
- 独自の問題解決アプローチ
- 業界標準を超えた革新的な取り組み
- 業務効率化や生産性向上の実例
これらの事例をテンプレートに
書き出していく過程で、
自身の取り組みの価値に
改めて気づくことがあります。
しっかりお聞きすると
「前例のない取り組み」が次々と
明らかになっていくのです。
鎌利式プレゼンでは、
このテンプレートを
ブレストシートと呼んでいます。
前田 鎌利 氏 直伝! 資料作成&プレゼンの極意
より引用:ブレストシート例
プレゼンテーションの構築
事例を整理した後は、
それをプレゼンテーションという形に
昇華させていきます。
ここでのポイントは、
聴衆にとって理解しやすく、印象に残る
内容にすることです。
- 明確な構成:
課題・原因・解決策・効果という論理的な構成を心がけます。 - 視覚的要素の活用:
グラフ、写真などを効果的に使用し、情報の視覚化を図ります。 - ストーリーテリング:
単なる事実の羅列ではなく、聴衆の心に響くストーリーを織り交ぜます。 - 数値データの活用:
具体的な数字を用いて、取り組みの効果を客観的に示します。
完成までの道のり
プレゼンテーションの完成までには、
「生みの苦しみ」があります。
しかし、その過程こそが価値あるものだと
私は考えています。
- 自己理解の深化:
プレゼン作成を通じて、
自身の取り組みの意義をより深く理解できます。 - コミュニケーション力の向上:
複雑な情報を分かりやすく伝える力が養われます。 - 再現可能な成功モデルの構築:
一度作り上げたプレゼンは、
今後の業務にも活かせる貴重な資産となります。
結びに
全国事例発表のためのプレゼンテーション作成は、
単なる発表準備以上の意味を持ちます。
それは、自身の仕事を体系化し、
その価値を再確認する貴重な機会なのです。
全国の舞台で輝くプレゼンテーションを
目指して、共に歩んでいきましょう。