全国事例発表者のためのマンツーマンプレゼン塾

全国事例発表に選ばれることは、
大きな栄誉であると同時に、
重要な責任を伴いますよね。

代表に選ばれたから、ということで
マンツーマンでのプレゼン塾に
お申し込みくださったKさん。

この貴重な機会を最大限に活かすために
今までの取り組みを
棚卸しするところから行っています。

事例の洗い出しと体系化

プレゼンテーション作成の第一歩は、
これまでの軌跡を丁寧に
振り返ることから始まります。

日々の業務の中で
多くの革新的な取り組みを行っていても、
その価値に気づいていないことが
多いです。

私は、Kさんとの対話を通じて、
以下のような点に焦点を当てて
事例を洗い出します

  1. 独自の問題解決アプローチ
  2. 業界標準を超えた革新的な取り組み
  3. 業務効率化や生産性向上の実例

これらの事例をテンプレートに
書き出していく過程で、
自身の取り組みの価値に
改めて気づくことがあります。

しっかりお聞きすると
「前例のない取り組み」が次々と
明らかになっていくのです。

鎌利式プレゼンでは、
このテンプレートを
ブレストシートと呼んでいます。

前田 鎌利 氏 直伝! 資料作成&プレゼンの極意
より引用:ブレストシート例

プレゼンのコツ,ブレストシート

プレゼンテーションの構築

事例を整理した後は、
それをプレゼンテーションという形に
昇華させていきます。

ここでのポイントは、
聴衆にとって理解しやすく、印象に残る
内容にすることです。

  1. 明確な構成:
    課題・原因・解決策・効果という論理的な構成を心がけます。
  2. 視覚的要素の活用:
    グラフ、写真などを効果的に使用し、情報の視覚化を図ります。
  3. ストーリーテリング:
    単なる事実の羅列ではなく、聴衆の心に響くストーリーを織り交ぜます。
  4. 数値データの活用:
    具体的な数字を用いて、取り組みの効果を客観的に示します。

完成までの道のり

プレゼンテーションの完成までには、
「生みの苦しみ」があります。
しかし、その過程こそが価値あるものだと
私は考えています。

  1. 自己理解の深化:
    プレゼン作成を通じて、
    自身の取り組みの意義をより深く理解できます。
  2. コミュニケーション力の向上:
    複雑な情報を分かりやすく伝える力が養われます。
  3. 再現可能な成功モデルの構築:
    一度作り上げたプレゼンは、
    今後の業務にも活かせる貴重な資産となります。

結びに

全国事例発表のためのプレゼンテーション作成は、
単なる発表準備以上の意味を持ちます。

それは、自身の仕事を体系化し、
その価値を再確認する貴重な機会なのです。

全国の舞台で輝くプレゼンテーションを
目指して、共に歩んでいきましょう。