「アウトプット力 向上」研修を実施させていただきました

こんにちは。あっという間の11月いかがお過ごしですか?
先日、ある団体様にて
「アウトプット力 向上」研修を実施させていただきました。

その際に取り上げた
トピックの一つとして、

ESD(Education for Sustainable Development)

についてお話をいたしました。

という言葉、ご存知ですか?

ESDの概念図

 

文部科学省が提唱している、教育に関する考え方です。

要するに
ESDは、持続可能な社会の創り手を育む教育
ということのようです。

学校での教育の中で
「ESDで目指すこと」として、以下が取り上げられています。

(1)持続可能な社会づくりを構成する「6つの視点」を軸にして、
教員・生徒が持続可能な社会づくりに関わる課題を見出します。

持続可能な社会づくりの構成概念
 1. 多様性(いろいろある)
  2. 相互性(関わりあっている)
  3. 有限性(限りがある)
  4. 公平性(一人一人大切に)
  5. 連携性(力合わせて)
  6. 責任制(責任を持って)

 

(2)持続可能な社会づくりのための課題解決に必要な「7つの能力・態度」を身につけさせます。

ESDの視点に立った学習指導で重視する能力・態度
  1. 批判的に考える力
  2. 未来像を予測して計画を立てる力
  3. 多面的・総合的に考える力
  4. コミュニケーションを行う力
  5. 他者と協力する力
  6. つながりを尊重する態度
  7. 進んで参加する態度

 

この切り口は、私が今お伝えしている

「話すチカラ」「魅せるチカラ」に繋がっています。

子供達に必要なチカラとして提唱されていますが、
私たち大人にも、
そして
経営者が必要だと思える
エッセンスばかりです。

持続可能な社会づくりのために・・・

子供達に任せるのではなく、私たち大人も率先して
取り入れていけると良いですね。

 

そんなお話をしながら、先日は
研修をさせていただきました。

「アウトプット力 向上」研修

アウトプットの力を高めるために、
・思考整理
・プレゼン術
をお伝えしました。

ご依頼くださった団体様
ありがとうございました。